今年4年ぶり3回目となるエディンバラ出演の本当の意味は・・・・・
2004年・2005年と参加し、フェスティバル50年の歴史で史上初となった2年連続チケットセールスNO.1の偉業は、各メディアから最高位の5っ星を総なめにした。そして、「疑いもなく最高傑作の舞台!」とまで絶賛された。
TAOは、この偉業から世界ツアーへと発展した訳であるが、実は、この5年間、世界ツアーに対するフラストレーションが溜まる一方であった。
数々の業績とは裏腹に「本当のTAOが表現出来ていない。」と悩まされていた。
このことは、世界での賞賛を手放しで喜べない原因となっていた。限られた舞台制作と出演者。加えて、舞台精度を無視された過酷なスケジュール。これらのことは、TAOのメンバーに「俺たちは、何のために舞台に立つのか?」と方向性が見えなくなる原因ともなっていただろう。
2005年・2007年と行ったオランダツアーは、製作費の増強をお願いしただけで全てキャンセルとなった。オランダのプロモーターはTAOの本当の舞台を知らないのだ。だから机上での計算が先に優先された訳だ。
今年5月?7月、TNCテレビ西日本の企画・制作、全国フジテレビ系列主催のTAO全国縦断ツアーは、今のTAOの総力全てが結集された舞台だった。
大型トラック5台の楽器や道具を仕込んだ新作舞台「浮世夢幻打楽」。
出演者16名、テクニカルスタッフ16名で全国を回り、各地では、現地大手プロモーターや現地テクニカルスタッフたちに協力いただいた。
十分な舞台制作とアーティストのコンディション主体のスケジュールが、本当に嬉しかった。
TAOが目指す、「ブロードウェイ進出を目的とした和太鼓によるエンターテイメントショー」「日本人による日本の楽器を使用した日本の新しいエンターテイメントショー」を行うことができた。
このような公演を実現してくれたTNCテレビ西日本に感謝の気持ちで一杯である。
もちろん、舞台・音楽に対する数々の反省はあるが、自分たちの目標を一歩一歩と前進させることができたと思っている。今のベストを尽くすから未来がある。そう信じている。
だから、3回目となるエディンバラは、日本で行っている舞台を世界で可能にしてくれるプロモーターとの出会いを求めてやってきた。
これが、今回のエディンバラ再々演の本当の理由である。
もし、今回出逢えなくても、出逢いがあるまで続ける決心で来ているので、TAOの考えにブレは一つもない。
TAOというアーティストの存在を、未来を、一番に、そして最大限に大切にすることが私の使命であると決めている。

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